採用情報

社員インタビュー#01

東京工場 業務課 高橋良輔(入社6年目)

東京工場 業務課(入社6年目)

 

■ チームワークを大事に働き仕事とプライベートを両立したい

─ どのような仕事をしていますか?

私は、珪酸ソーダを製造することを主な業務としています。具体的には「カレット」と呼ばれる原材料を溶かして珪酸ソーダを作る仕事です。
カレットというのは、わかりやすく言いますとガラスの塊のような固形物です。これに圧力をかけて、水に溶解させたものが珪酸ソーダで、水ガラスと呼ばれることもあります。 珪酸ソーダは、土木工事で地盤改良に利用されたり、紙やパルプの製造工程で使われたり、その他さまざまな基礎材料として広く用いられています。
成分的には、二酸化ケイ素(SiO2)と、酸化ナトリウム(Na2O)と、水(H2O)の3成分からできています。ただし、用途によって適した成分比率が違いますので、お客さまの用途に合わせて、さまざまな比率で製造しています。

─ 仕事のやりがいは、どんな時に感じますか?

仕事では常にチームワークを大事にしています。私の部署では、4人のメンバーで業務にあたっているのですが、コミュニケーションが欠かせません。そのコミュニケーションがうまく取れれば、大きな成果が上がります。
たとえば、繁忙期にたくさんの注文が入ると納期に追われることになります。そこで必要になるのが、仕事を効率的に進める段取りや、メンバーの意思疎通です。皆で工夫し合い、一緒に乗り越えて、難しい納期目標を実現した時には大きな達成感があり、やりがいを感じますね。

東京工場 業務課 高橋良輔(入社6年目)

─ 仕事をとおして自らの成長を実感できますか?

たとえば、製品を作るためには機械の操作が必要ですが、機械は故障することもあります。機械のメンテナンスも、私の重要な仕事の一部です。故障した場合、最初の頃は先輩から修理の仕方を教わりながらやってきました。それが、今では自分1人でも修理できるようになったとき自らの成長を実感しました。
また、1人後輩が入ってきて、自分が仕事を教えていました。その後輩が仕事を覚えて、今は難しい仕事でも任せられるようになりました。新人指導を通して先輩社員である自分自身も良い刺激を受け成長できたことがたくさんありました。

─ 東曹産業に就職したのはどうしてですか?

私は6年前に以前勤めていた化粧品メーカーから転職しました。前職の勤務地は宇都宮でしたが、実家が東京ですので、帰ってきたいということもあり東京工場への勤務を希望したのです。 また、前職でも圧力容器を使っていましたので、同じく圧力容器を操作する仕事といことで経験が生かせると考えました。
ただ、入社前は珪酸ソーダのことは何も知りませんでした。仕事をするようになってから、意外と身近なところで使われているということを知りました。

東京工場 業務課 高橋良輔(入社6年目)

─ 東曹産業のどんなところが良いと思いますか?

歴史が長いため信頼感があると思います。
それに、工場を北は仙台から南は九州まで全国規模で展開しているので、それぞれのお客さまの近くで、早く、質の高い対応ができると思います。
特に扱っている製品が珪酸ソーダという液状のものなので、運搬面でも、工場の全国展開は早く確実にお届けするために有利です。小回りが効きますし、価格面でも納期面でもニーズに対応しやすいと思います。

─ 今後、個人的に実現したいこと、叶えたい夢などはありますか?

私はまだ工場での仕事しかしていませんが、この現場に、まだやること、やらなければならないことがたくさんあります。いろいろと改善したいこともあります。ですので、まずは今、自分が働いている東京工場をよりよくしていきたいですね。
それと仕事とプライベートを両立したいと思っています。私は結婚しているのですが、家庭をきちんと守っていかなければならないと考えています。そのために仕事をしているのですし、仕事を頑張るためにもプライベートの充実は欠かせないと思います。

東京工場 業務課 高橋良輔(入社6年目)