空隙充填材TS-1は、土木工事等で躯体、函体等と地山に発生した空隙を充填する材料として開発されたグラウト材です
一般的に高強度を求めない空隙充填材には、「一液型グラウト材」での施工が多く用いられております。しかし「一液型グラウト材」は充填後の硬化時間が長く、材料分離、地山への逸出等の問題がありました。
空隙充填材TS-1は、混練り、注入時は流動性が良く、注入後数時間で流動性がなくなり、今までの「一液型グラウト材」の欠点を補うものです。
空隙充填材TS-1は、セメントミルクに特殊混和剤TS-1を混合するだけで、ブリージングが低減する充填材です。
※撹拌は700rpm以上の回転数を有する撹拌機を用いてください。
撹拌が弱いとブリージングが大きくなり、自立も悪くなるため注意が必要です。