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社員インタビュー#01

化成品部 係長 志水俊介(入社10年目)

化成品部 係長(入社10年目)

 

■ 個性豊かな社員が協力してお客さまに最適な提案をする会社

─ どのような仕事をしていますか?

私は営業の仕事をしています。
東曹産業は珪酸ソーダを主力商品としていますが、お客さまは、大きく分けると土木関係の会社と、土木以外の会社になります。私は土木以外のお客さまを担当し、さまざまな用途に合わせた珪酸ソーダをお届けしています。
たとえば、鋳物を作る会社や、洗剤を作る会社などが私のお客さまです。珪酸ソーダは土木工事の地盤改良などにも使われますが、鋳物の鋳型を作ったり、洗剤の原料の一部にもなります。

─ 仕事のやりがいは、どんな時に感じますか?

大口契約が取れた時は、営業職としてもちろん嬉しいです。難しい注文に対して工夫や交渉を重ねて対応し、お客さまに満足いただけた場合にもやりがいを感じますね。
どのような製品を提供するかは、お客さまから要望される場合もありますし、こちらから提案する場合もあります。
提案する場合は、ご要望をお聞きしながら、お客さまが必要とされているものを見極めていきます。そして、最もふさわしいと判断したものをおすすめします。
こうして新規の契約を勝ち取った時などは、このうえない達成感を覚えます。

化成品部 係長 志水俊介(入社10年目)

─ 東曹産業に就職したのはどうしてですか?

以前は、別の化学品のメーカーで、工場の工程管理などの仕事をしていましたが、10年前に東曹産業に転職しました。
前職を辞めた後、就職のためにいろいろな会社を調べて東曹産業を選んだのです。その理由は、東曹産業が従業員100名ほどの比較的小規模な会社であるにも関わらず、取得している特許の情報がたくさん出てきたからです。そこから技術面を重要視していることがわかり興味を持ちました。そして開発関係がしっかりしていると考えて入社を志望しました。

─ 入社後、会社にどんな印象をもちましたか?

私は入社時、営業職ではなく製品の製造現場からスタートしました。そこで思ったのは、個性的な人が多いということです。
少し言い過ぎになるかもしれませんが、変わった人もけっこういました。そして皆さん、それぞれ情熱をもって仕事に取り組んでいました。
入社した頃は、まだ職人気質の社員が現場に多かったということもあります。もう定年で退職されてしまった方も多いですが、今でも自分らしさを大切にしている社員が多いことに変わりはありません。そして、仕事への取り組みかたも一人ひとりが違う個性豊かな会社だと思います。

化成品部 係長 志水俊介(入社10年目)

─ 東曹産業のどんなところが良いと思いますか?

技術関係部署のフットワークが軽いため、営業担当と技術担当がタッグを組んで顧客対応に当たれるところです。そのため、細かいニーズに沿った対応ができます。
たとえば、技術担当も営業担当も一緒に作業服を着て、お客さまの工場に入らせていただくことがよくあります。そして、現地で手を動かしながら実地試験や検査をさせていただくのです。そこで得たデータを分析して、お客さまに必要な製品を提案します。
現場で得た知見をもとにしますので、お客さまに最適な提案ができると考えています。

─ 今後、東曹産業は社会でどのような役割を果たせると考えますか?

東曹産業は、消費者の方が直接使う製品を作っていませんので、社会での知名度は低いと思います。しかし、世の中になくてはならない多くの技術や商品を支える製品を供給している会社です。隠れたところから、社会に貢献していて、それを今後も続けていくことができると思います。
また、主力の珪酸ソーダのほかにも環境対策分野の製品も開発しています。個人的には、これからの社会に欠かせない環境問題への貢献でも、社会に役立つ会社になれると考えています。

化成品部 係長 志水俊介(入社10年目)